この絵本の内容紹介
ゆうちゃんは、布団ですやすや眠っています。
ゆうちゃんは、おばあちゃんのおうちにいました。おばあちゃんのおうちはとっても立派なおうち。でも、おばあちゃんのおうちってこんなだったっけ……とゆうちゃんは思います。
ゆうちゃんは、おばあちゃんから出してもらったスイカを食べ過ぎたのでおしっこに行きたくなりました。おばあちゃんのおうちのトイレもとっても立派なトイレです。
ゆうちゃんがおしっこをしていると、トイレから溢れておしっこの海ができました。ゆうちゃんはその海を泳ぎます。
ゆうちゃんは、目を覚ますとおねしょしてしまったことに気づきます。ゆうちゃんが悲しんでいると布団がむくむと動き出します。
するとびっくり!布団の中から変なおじさんが出てきたのです。
この変なおじさん正体は、「おねしょのかみさま」だったのです。突然現れたと思うと自己紹介を手短に済ませ、不思議な踊りを踊って消えていきました。
その日の夜、ゆうちゃんは、「今夜はおねしょしないといいな」っと思って眠りにつきます。
すると、今夜も夢のなかでゆうちゃんはおしっこの海を泳いでいました。
目が覚めるとやっぱりおねしょをしてしまっていました。ゆうちゃんが悲しんでいると今日もおねしょの神様が現れます。そして、不思議な踊りを踊って消えていきました。
その次の日も、さらに次の日も、おねしょをしてしまったゆうちゃんのもとにおねしょの神様が現れます。
ある日、ゆうちゃんがおねしょの神様にもう出てこないでとお願いします。すると、おねしょの神様は、おねしょをしないおまじないの言葉を教えてくれたのです。
おまじないの言葉を教えてもらったゆうちゃんは、おねしょしないで起きれるのでしょうか?
毎日、おねしょをされると大変ですよね。お父さんやお母さんはストレスが溜まってしまうものですよね。
それと同じくらいおねしょをしてしまったお子さんも悩んだり悲しんだり、ストレスが溜まっているものです。
そんなお子さんのためにもおねしょをユーモアに変えてくれるような楽しいお話を読み聞かせてあげてはいかがでしょう。
最後はとってもほっこりする展開が待っています。