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絵本
ある朝、窓をあけると外は春でいっぱい。ねこやなぎの芽、野原の子どもたち。在仏の人気絵本作家がフランスから贈る春の歌。
岐阜県生まれ。1971年パリに渡り、独学で絵を学ぶ。優しく繊細な描写に独自の世界を持つ。自作の絵本に『バラがさいた』『ベンジーのおくりもの』『春のうたがきこえる』(講談社出版文化賞絵本賞)、『はしって! アレン』(サンケイ児童出版文化賞美術賞)、『あかいチョウチョ』『おだんごスープ』『お祭りにいけなかったもみの木』『おそとがきえた!』など多数。また、エッセイに『花と私の時間モンマルトルのバルコニー』がある。