この絵本の内容紹介あらすじ

お寺ではたらいている童が、おぼうさまにたのまれて、海まで魚を買いにいくことになりました。うっそうとしげる木立の中で道にまよった童は、巨大な鬼におそわれますが、逃げこんだ穴の中に書かれていたお経の文字に助けられます。

子どもたちが豊かな古典の世界に親しむことができるように、『今昔物語集』に収められている説話のエピソードをもとに創作した絵本です。

絵本「童のおつかい」の一コマ
絵本「童のおつかい」の一コマ2