この絵本の内容紹介
ダーラナは旅のとちゅう、浜辺にたどりつきました。
「ダーラナ ダーラナ わたしたちを あつめてごらん」
「たきびをして あたたまっていきなさい」
ささやき声にみちびかれ、ダーラナは枝をあつめて火をつけようとしますが、マッチがなかなか見つかりません。すると、夕日の最後のひとかけがはじけて、枝のこやまに飛び込みました。ちいさな火は、だんだんと大きくなって、ダーラナをあたためます。
やがて、夜も深くなってきました。火を見つめるダーラナがおもいだしたのは……。
旅のとちゅうでふと出会う、魔法のような時間。
おもわずじっとみつめてしまう、焚き火の絵本です。
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