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やぎのしずか 2
草を食べ、ぐんぐん大きくなったしずかは、ある日お父さんに連れられて、オスやぎのところへ行った。よりそう仲のよいやぎたち。
1940年、大阪府堺市で兄征彦と一卵性双生児として生まれる。6歳から19歳までを自然豊かな高知県(6~11歳 芳原村(現春野町)、11~19歳 高知市朝倉)で暮らす。この時期に、小川で魚を手づかみで持ったりした時の、生き物が掌の中で暴れる感触は今も創作の根になっているという。多摩美術大学図案科卒業を機に手刷り絵本『しばてん』を制作する。1969年に東京都西多摩郡日の出村(現日の出町)に移り住み、ヤギやチャボを飼い畑を耕す生活をしながら、...
シリーズ絵本