この絵本の内容紹介
手ぶくろの片方をなくしてしまった女の子。近所の人にきいたり、交番でたずねたり、と手当たり次第にさがしますが、見つかりません。「ママがわたしのためにあんでくれた、たいせつな手ぶくろなのに…」そう思いなやみながら道を歩いていると、目の前を1匹のネコが横切ります。見るとその口には、前を行くベビーカーの赤ちゃんが落とした靴が。「あっ! こらまてー!」女の子はネコを追いかけますが、ある路地のつきあたりの家に逃げ込んでしまいます。ぜんぜん知らない家でしたが、女の子は勇気をだして中に入っていきます。その家のあるじは、どんな人なのでしょう。そしてたいせつな手ぶくろは、いったいどこへいってしまったのでしょう。