この絵本の内容紹介あらすじ

ここは、赤道の近くにある、南アジアの国。森の中で、ぼくはとても大きなうんちをみつけました。うんちをした動物は……。
アジアゾウは森にくらし、長い鼻を使って、葉っぱや草をたくさん食べ、水も大量に飲みます。だから、うんちも大きいのです。
ところが、このゾウの森では、とてもこまったことが起きていました。もう長いこと、雨が一滴も空からふっていないのです。そうすると植物が育たず、葉っぱや草が少なくなり、ゾウは食べものや飲み水にもこまります。はらぺこになったゾウは……。
ゾウや、さまざまな生きものがすむ熱帯雨林のジャングルに今、深刻な異変が起きています。

絵本「はらぺこゾウのうんち」の一コマ

『はらぺこゾウのうんち』(藤原幸一 写真・文)