作:アーノルド・ローベル
1933年ロサンゼルスに生まれる。その後ニューヨークで暮らし、生涯にわたって子どものための本を描きつづけた。1987年没。たくみな語り口とあたたかなイラストで、人生の機微をユーモラスに描いた数々の絵本は、多くの子どもたちに愛されている。自作の絵本に『どろんここぶた』『ふたりはともだち』『ふくろうくん』『ローベルおじさんのどうぶつものがたり』(コルデコット賞)などがあり、夫人のアニータ・ローベルとの共作に『りんごのきにこぶたがなったら』『...
続きを読む・作品一覧を見る訳:湯本 香樹実(ゆもと かずみ)
1959年東京都生まれ。東京音楽大学音楽科卒業。小説『夏の庭 The Friends』で児童文学者協会新人賞、児童文芸賞を受賞。同作品は十ヵ国以上で翻訳され、ボストン・グローブ=ホーン・ブック賞、ミルドレッド・バチェルダー賞などを受賞。その他に、小説『ポプラの秋』、絵本『かめのヘンリー』(絵:ほりかわりまこ)『魔女と森の友だち』(絵:ささめやゆき)童話『くまって、いいにおい』など。絵本の翻訳も手がける。
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