この絵本の内容紹介あらすじ

ゆうちゃんが、初めてできたお友だちの家にお呼ばれしました。ぬいぐるみのほげちゃんもいっしょです。そこには、知らないおもちゃがたくさん並んでいました。興味津々のほげちゃんはちょっかいを出してみますが、みんなじっとして動きません。「ちぇっ、つまんないの。いいよ、ひとりで遊ぶから」とはしご車を乗りまわしていたら、ドン! お人形のお城にぶつかってしまいました。すると、いきなり悲鳴があがり……! お行儀のよいおもちゃたちも、ほげちゃんのやりたい放題にとうとう堪忍袋の緒が切れたのです。ほげちゃんを追って部屋じゅうをかけまわり、大声で叫んで、手当たり次第ものを投げて……挙げ句の果てには、ほげちゃんと一緒にちょっとした「ズル」をしてしまいます。でも不思議。みんなの顔は、なんだかとっても楽しそう。本気でぶつかりあいながら、おもいきり遊ぶ。それは大人が介在しない、子どもの世界。ほげちゃんにも、初めてのお友だちができました。大人気ほげちゃん絵本の第4巻。見返しに、ふたたびすごろくのおまけがついています。

絵本「ほげちゃんとおともだち」の一コマ
絵本「ほげちゃんとおともだち」の一コマ2