この絵本の内容紹介あらすじ

おまわりさんってどんな仕事かな?これは実際に街で見かけるような場面を、わかりやすくストーリーに仕立てた絵本です。駐車違反の車を取り締まったり、信号で歩行者を誘導したり、時には道案内をしたり。厳しく、そして優しく、街の人達のために働いてくれています。

絵本「がんばれパトカー」の一コマ

おまわりさんのおかげで街が平穏になったな〜と思ったその瞬間、なんと宝石店で強盗事件が発生!

後半は、強盗犯の乗った車をパトカーが追いかける、手に汗握る展開が続きます。パトカーは無線で応援を要請。するとたくさんのパトカーやヘリコプター、警察艇まで登場します。犯人の乗った車を追い詰めるシーンは見応えがありますよ。

絵本「がんばれパトカー」の一コマ2

この絵本のお楽しみのひとつは、パトカーなどのはたらく車が好きな子どもにはたまらない、運転席のイラストが最後に載っていること。「ここのスイッチを押すとサイレンが鳴るんだね」「パトカーにはミラーがたくさんついているんだね」など、このページだけで子どもとの会話が盛り上がりそうです。

子どもにとっておまわりさんはヒーローそのもの。悪者をやっつけ、平和を守る存在です。サイレンを鳴らしたパトカーを見ると興奮してしまうのも無理はありません。いつもの何気ない日常は、こうした人達の仕事によって守られていることを知ってほしいですね。