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絵本
「ニャーンといったのはだれ?」と、こいぬはおんどりやねずみにきいてまわります。幼児が周囲への認識を深めていく過程を描きます。
ソ連の絵本作家。モスクワ生まれ。アニメーションの創始者で、後に絵本のイラストをはじめる。1952年創作絵本「えんぴつとえのぐのふたつのお話」で成功し、次々楽しい絵本を発表し、日本でも出版される。他の作品に「こねずみとえんぴつ」(’66年)など。
1920年鹿児島県生まれ。鹿児島短大教授。日本児童文学者協会理事。幼児の文学教育研究のかたわら、民話の再話やソビエト児童文学の翻訳紹介に活躍。著書に「文学教育入門」ほか。