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絵本
ある日、ひとりでるす番をしていたジョージは、窓からウサギ小屋を見つけ、すぐ外に出ていきました。子ウサギとかくれんぼしたり、釣りをして池に落ちたり…そして今度は、たこあげに挑戦します。
1906年、ドイツのハンブルグ生まれ。画家や写真家などを経て、夫ハンスとともに絵本作家となる。1946年米市民権を得る。二人の合作である「ひとまねこざる」(’41年)は広く人気を博している。「ひとまねこざるときいろいぼうし」(’41年)、「ゾゾ」(’42年)、「ろけっとこざる」(’57年)、「ひとまねこざるたこをあげる」(’58年)などのシリーズとなる。夫婦合作では主にテキストを書いている。
1898年に、ドイツのハンブルクで生まれ。幼い頃から動物好き、絵も2歳のときから描いていたというが、絵の学校で正式に学んだことはない。ハンブルクとミュンヘンの大学で哲学と医学と語学を学び、その後、ドイツの大インフレを避けて南米へ渡り、1923年から35年まで、リオ・デ・ジャネイロの親類の商社に勤務。1935年、ハンブルクからきたマーガレットとふたりで広告代理店をはじめ、まもなく結婚してヨーロッパへ新婚旅行に出かけ、そのまま4年もパリに居...
1904年11月20日、佐賀県唐津市生まれ。本名は「積男」。慶應義塾大学経済学部卒。翻訳家であり、絵本研究家。岩波書店刊の絵本『ちびくろ・さんぼ』(1953年初版)の翻訳者として知られる。ほかに、ハンス・アウグストとマーガレットのレイ夫妻の「ひとまねこざる」シリーズ、サマセット・モームの唯一の児童文学『九月姫とウグイス』の翻訳などを手がけた。1988年、没。
シリーズ絵本