この絵本の内容紹介
雪が降り積もる、ある冬の日のこと、マリーちゃんはクリスマスに思いを馳せながら、嬉しそうに羊のパタポンに話し掛けます。
羊のパタポンは、クリスマスのことを知りませんでしたが、マリーちゃんが嬉しそうに話すので興味津々。
クリスマスは小さなイエス様が誕生した日だと、マリーちゃんがパタポンに教えます。それから、サンタクロースがプレゼントを持ってやってくることを教えるのでした。
サンタクロースは、誰にも気づかれないように真夜中にやってくるのです。そして、暖炉のそばに置いた木の靴にプレゼントをたくさん入れてくれるのです。
ところが、パタポンは靴を脱ぐことができないので暖炉のそばに靴を置くことができません。それでも、パタポンがいい子にしていたならば、きっとプレゼンが届くとマリーちゃんが励まします。
パタポンと別れた後で、マリーちゃんは木の靴を作っているおじいさんのところに向かい、パタポンのために一足の靴を買うのでした。そして、いよいよ待ちに待ったクリスマス・イブの夜がやってきます。
マリーちゃんとパタポンのもとにサンタクロースからのクリスマスプレゼントは届くのでしょうか。