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絵本
小さな川の小さな橋のたもとに、タッブスおばあさんが住んでいました。長年住みなれた小さな家を追い出されたおばあさんを助けようと、犬のパンクやアヒルのポンクが大活躍をします。
イギリス、メイデンヘッド生れ。土木技師としてアフリカ、西インド諸島などへ渡った後、第一次世界大戦に従軍中、幼い子どもたち(長男コリンと長女エリザベス)に書き送った物語が『ドリトル先生』シリーズの原型となった。シリーズは11冊の長編と1冊の短編小説集があり、ニューベリー賞を受賞した『ドリトル先生航海記』は2作目にあたる。
1904年11月20日、佐賀県唐津市生まれ。本名は「積男」。慶應義塾大学経済学部卒。翻訳家であり、絵本研究家。岩波書店刊の絵本『ちびくろ・さんぼ』(1953年初版)の翻訳者として知られる。ほかに、ハンス・アウグストとマーガレットのレイ夫妻の「ひとまねこざる」シリーズ、サマセット・モームの唯一の児童文学『九月姫とウグイス』の翻訳などを手がけた。1988年、没。