この絵本の内容紹介あらすじ

うみは魚たちがねるまえに、物語を毎日よんであげていました。でも、魚たちのおふざけがすぎて疲れてしまったある日、うみはこらえきれずにいなくなってしまいます。さて、残された魚たちは・・・・・・?エストニアを代表する絵本作家がおくる、おやすみ前のよみきかせの大切さを伝えるシュールで美しい絵本。

■訳者からのコメント
「母なる海」なんて、果てしない懐の深さを求められるお母さん。
でもほんとうは疲れて投げ出したいことだってある(もちろん、お父さんだって)!
ややもすれば孤独感を味わいがちな子育てに、ひっそりと寄りそう幻想的(ドリーミー)なおとぎばなし。このシュールな世界観に、こどもは踊り、おとなもちょっと癒されそう。
気づいたら、また手に取ってしまいました。
訳者:内田也哉子

絵本「うみ」の一コマ
絵本「うみ」の一コマ2
絵本「うみ」の一コマ3
絵本「うみ」の一コマ4
絵本「うみ」の一コマ5
絵本「うみ」の一コマ6