この絵本の内容紹介あらすじ

時代は戦国時代の終わり、舞台は日本の西のはずれ、肥前の国。幼い頃から船と海にあこがれて育った少年、海太郎は、開港間もない長崎のまちで、中国人の海商、ハウに出会い、祖父と同じように海を目指します。大航海時代のただなかに、ふいにひらかれた港町。その若く輝いていた時代の記憶を、のびやかに描きます。