この絵本の内容紹介
可愛い小猿のジョージは、とても知りたがり屋。この日は、仲良しの黄色い帽子のおじさんと一緒に友達のグレイさんのお家にお出かけです。グレイさんのお家ではパーティーが開かれるのです。
ジョージは、グレイさんに会えるのとパーティーが楽しみなのとでワクワクが止まりません。ところが、グレイさんのお家に着くと、迎え入れてくれたのは、なんと魔女だったのです。
そう、今日のパーティーはハロウィーンの仮装パーティーだったのです。そして、魔女の正体はグレイさんです。魔女の正体がグレイさんだったことが分かるとジョージも一安心。
グレイさんのお家に入ると、宇宙飛行士やミイラ、様々な仮装をした人たちでいっぱいです。ジョージは初めての仮装パーティーに胸が躍ります。さっそくジョージも仮装をすることになりました。
グレイさんがジョージを2階に連れて行き、大きな箱を開けるとたくさんの衣装が入っていました。ジョージは、その箱の中から衣装を選び始めるのでした。
ジョージはいろんな衣装を試してみますが、ブカブカで大きすぎたり、逆に小さすぎたり、ヘンテコだったり、となかなか衣装が決まりません。そして、とうとうジョージはお気に入りの衣装を見つけました。フサフサの付いたベストとズボンを着て、ハットを被って、投げ縄を持つとカウボーイの仮装の出来上がりです。
ジョージは自分のカウボーイ姿を鏡で見ようとしますが、鏡が高いところにあるので届きません。そこで、ベッドの上に立って飛び跳ね始めました。最初は鏡を見ようと飛び跳ねますが、だんだんとベッドで飛び跳ねること自体が楽しくなり、目的も忘れて夢中になってしまいます。
ジョージの初めてのハロウィーンの仮装パーティーはどうなってしまうのでしょうか。