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きつねがひろった グリム童話
きつねの子が「漁師とおかみさん」という本をひろって、さっそく読んでもらいました。グリム童話(池内紀訳)のはずですが、父さんぎつねが勝手に作ったお話は、どうやら日本のおとぎ話に似てきました。
1926年、島根県津和野町に生まれる。生家は宿屋を営んでいた。1945年応召、復員後小学校の教員を務める。山口師範学校研究科を修了し、1949年、美術教員として上京。公立小学校と私立小学校に約10年間勤務。教員のかたわら、本の装丁などをてがける。1968年、初めての絵本『ふしぎなえ』を出版(「こどものとも144号、1968年3月号」)。ケイト・グリーナウェイ賞特別賞、最も美しい50冊の本賞、BIB金のりんご賞、国際アンデルセン賞...