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絵本
さみしがりやのルピナスさんの思いがけない1日の冒険を描いた幻想的な絵本。仲よしの鳥のロベルトのはからいで、ルピナスさんの家に風変りな2人の紳士ハンプティ。ダンプティとパタコトン氏が訪れます。
ハンブルクに生まれる。バウハウスの教育哲学を持つ、スイス、バーゼルデザイン学校で学ぶ。彼女の絵本は内容、芸術的表現においても流行には左右されず、時代を感じさせないその作風は、シュルレアリスムの絵画を思わせる。1969年、最初の絵本『お友だちのほしかったルピナスさん』でBIB金のりんご賞、1997年全業績に対しドイツ児童文学賞特別賞を受賞。
(1930.7-2002.5)東京生まれ、東京女子大、学習院大卒。詩集『ことばの国のアリス』他、小説『失われた庭』他、エッセイ『野溝七生子というひと』他など幅広く活躍。また『雪のひとひら』『サーカス物語』『ぞうのババール』『不思議の国のアリス』などのファンタジー、児童文学の名訳者として、澁澤龍彦の最初の夫人であり、谷川雁の晩年のパートナーであった神秘的な女性として広く知られた。