この絵本の内容紹介（あらすじ）

いわゆる「飛び出す絵本」とか「しかけ絵本」という部類でも、この大型の絵本は、縦30センチ、横25センチあります。

これを360度広げると１本のツリーハウスになるのです。
２階建てで８つのお部屋ができて、10人の妖精が住んでいる、それはそれはかわいらしいツリーハウスです。

厚紙のページに妖精がひとりひとり型抜きできるようになっています。着せ替えもついています。

洋書ですので冒頭になにやら英語で物語が書いてあるのですが、それは読まなくても、こういうものは万国共通です。

戸棚がひらいたり、階段を登って２階へあがったり。
お庭ではみんなでダンスを踊っていて、簡単なヒモのしかけで中央の妖精がくるくるまわるのです。
大人が見てもわくわくします。

色彩がにぎやかだけれども全体の雰囲気が上品にまとまっているのは、絵の柔らかさのせいでしょうか。