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昭和後期–平成時代の版画家・切り絵画家。大正10年4月1日生まれ。平成21年5月16日没。88歳。茨城県出身。石岡農学校(現石岡一高)卒。第二次大戦後に木版画家として独立し後に切り絵に転じる。昭和44年から9年間、朝日新聞・日曜版に農村をテーマとした「きりえ」を連載。読者より絶大な支持を得て一躍切絵の第一人者となる。絵本作品では斎藤隆介(りゅうすけ)の短編に絵をつけた『八郎(1967)』『三コ(1969)』『花さき山(1969)』などが有名である。
掲載数:16冊
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