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1938年9月24日 京都市生まれ、生後、岡山県宇野港外の直島に両親と移り住む。以後宮城県、秋田県の鉱山などへ父親の転勤に伴って移り、成長期を海山で過ごす。
15歳で上京、都立豊多摩高等学校、東京女子大学へ進学。クラブ活動で児童文学の創作をめざす。大学在学中に「日本児童文学」に旧姓の伊藤ミナミ名で『けちんぼケーチン君』が掲載される。
大学卒業とともに(株)博報堂にコピーライターとして入社。
1964年退社。(株)アド・センターに転職。1965年アートディレクター・堀内誠一氏の薦めにより「こどものとも」(福音館書店)5月号に『ぐるんぱのようちえん』を執筆(絵:堀内誠一)。翌年同書が傑作集として出版され、以来ロングセラー絵本となる。
1970年フリーとなり児童書の創作に専念。同時に家庭・地域文庫活動をはじめ、現在に至るまで子どもの読書推進活動に携わっている。
絵本作品に『ぐるんぱのようちえん』(大型えほんあり)の他『ゆうちゃんとめんどくさいサイ』『とんがとぴんがのプレゼント』『おもいついたらそのときに』 (サンケイ出版文化賞推薦)ほか多数。幼年童話に『ぺんぎんペペコさんだいかつやく』『プレゼントはお・ば・け』など多数。近著2014年11月刊『こぶたのぶーぷ』は幼児、小学生に人気上昇中。 また、紙芝居作品もある。
子どもの本研究会「ぐるんぱ」主宰。「バオバブ」同人。日本児童文学者協会会員。JBBY会員。日中児童文学・美術交流センター会員。
掲載数:20冊