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1949年、京都市に生まれる。小学1年生の夏休みに、長野県塩尻市の母の実家で過ごした日々が忘れられない記憶となり、1972年、23歳で長野県へ移住。写真は、写真家・木工作家だった故・伴 泰幸氏に学ぶ。28歳で自然写真家として独立。美術図書・動物図鑑・雑誌・テレビなどで写真を発表するほか、保育園から大学、企業において、社会人講師をつとめる。地元の長野県富士見町では、小学校・全学年の「自然教室」を担当し、長野県の自然観察インストラクターをつとめる。 テレビでは「徹子の部屋」のほか、自然、科学をテーマとした幅広い番組に出演。八ヶ岳の特定の地域にて、文化庁の許可のもとホンドギツネの調査研究を、文化庁・環境庁・林野庁の許可を得てニホンヤマネも調査。 怪我をした野生の鳥獣保護に取り組み、40年間に救護したのは、キツネ、タヌキ、イタチ、ムササビ、ヤマネなど10種類300頭以上。特にヤマネは200頭を超える。地元の高校生らに救護方法を教え、後継者育成にも取り組んでいる。 2016年、野生傷病鳥獣の保護・野生復帰活動の功労者として日本鳥類保護連盟会長賞を受賞。 そのほか、長野県諏訪地域の御柱祭(おんばしらさい)をはじめ、京都や岩手県遠野市などの伝統ある祭や行事、干し柿など「干す」文化の撮影にも取り組む。 著書・写真集多数。
近年は、ヤマネや子リスなど、児童向けの写真絵本を多数手がけている。
掲載数:6冊