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1947年、富山県生まれ。
中学時代に富山大学の研修会に参加し、彫刻と絵画を学ぶ。 16歳の時《起つ》が第27回自由美術協展に富山県内最年少で入選し脚光を浴びる。
1981年から鉛筆を用いた作品を制作。以後、瞽女(ごぜ)・小林ハル、谷崎潤一郎『痴人の愛』のモデル・和嶋せい、元ハンセン病患者の詩人・桜井哲夫などをモデルに作品を発表。 10Hから10Bまで22段階の鉛筆を駆使した鉛筆画が高く評価され、国内外で個展・展覧会出品多数。
著書に画文集『木下晋画文集 祈りの心』、『ペンシルワーク 生の深い淵から』、絵本『ハルばぁちゃんの手』、『はじめての旅』。武蔵野美術大学客員教授。
掲載数:3冊