金尾 恵子（かなお けいこ）

大阪市生まれ。1970年ごろから動物や鳥の絵を描き始め、図鑑や雑誌、子ども向けの科学読み物に挿絵を描く。主な絵本作品に『いしがめ』（かがくのとも傑作集 福音館書店 1981年）、『こがめのこうしん』（童心社 1985年）、『おひるねねこねこ』（福音館書店 2009年）や雑誌「かがくのとも」（福音館書店）に「らいおん」（121号、1977年）、「いもり」（220号、1987年7月）、「マングローブ」（435号、2005年6月号）などがある。また、挿絵には、『河合雅雄の動物記』シリーズ（1～7 フレーベル館 1997年～2011年）、『えほん版 ファーブルこんちゅう記 』シリーズ（1～12 チャイルド本社 1986年～1987年）、『みつばちの家族は50000びき』（大村光良作 文研出版 1982年）、『森のスケーターヤマネ』（湊秋作著 文研出版 2000年）などがある。1987年に『干潟のカニ・シオマネキ大きなはさみのなぞ』（武田正倫著 文研出版 1986年）で第41回毎日出版文化賞受賞している。