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1899年にフランスのパリで生まれる。エコール・アルザシェヌで学び、画業に励み個性的な静物画や風景画を描く。息子が病気の時、妻が語って聞かせた象の活躍する物語にヒントを得、息子のアイディアを容れてババールのキャラクターを創造する。「象のババール」(1931年)の始まりである。人間の日常生活を象の生活に当てはめ、ペーソスとユーモアに富み、童心を魅了して世界の人気者となる。彼の死後、息子のローランが跡をつぎ「ババール」の続編を次々と出版する。他の作品に「おうさまババール」(’33年)、「ババールのこどもたち」(’38年)など。
掲載数:5冊