絵本

ゆきのふるよる

雪の降る凍える夜に少年パーシーの丸太小屋には次から次へと寝床を探して動物達が押しかけ・・・。

この絵本の内容紹介あらすじ

ある冬のある公園での出来事。公園に住んでいる少年パーシーは、とても寒い冬だというのにちっとも寒さを気にしていません。なぜなら、温かいコートを羽織って、大きなマフラーを巻いて、毛糸の靴下や長靴を履いてるからです。

パーシーの住む丸太小屋は、公園の真ん中に佇んでいます。パーシーは、冬の冷たい空気の中にいるのが大好きですが、寒くてたまらないときはこの丸太小屋で過ごすのです。

ある夜のこと、寒さも一層厳しさを増して雪までも降ってきます。寒さも平気なパーシーですら、この夜の寒さには堪えた様子です。そこで、温かいココアを作ってから寝支度を始めます。

ちょうどそのとき、ドアをノックする音が聞こえてきました。雪降る夜に誰が尋ねてくるのだろうと不思議そうにパーシーがドアを開けると、寒さで凍えるリスがぽつんと立っていたのです。そこで、パーシーはリスを丸太小屋に迎え入れることにします。

パーシーとリスはベッドで身を寄せてとこに就きますが、また外からドアをノックする音が聞こえます。今度は、寒さで凍えた二匹のウサギが震えながら立っています。パーシーがウサギ達を丸太小屋に迎え入れると、二匹のウサギは競うようにベッドに潜り込みました。

パーシーとリスとウサギ達が身を寄せ合ってベッドに入っているので、ベッドはもういっぱいです。ところが、またドアをノックする音が聞こえてきます。次は、頭に雪を被ったキツネが寒そうに立っていたのです。
ベッドはすでにぎゅうぎゅうなので少し迷いながらも、パーシーはキツネを丸太小屋に迎え入れることにします。ところが、キツネが勢いよくベッドに飛び込むので、その反動で小さなリスはベッドから転げてしまいます。

そこにまたドアをノックする音が聞こえくるのですが、ドアを開けたパーシーは驚きを隠せません。なぜなら、次はアナグマと二羽のアヒルとハリネズミ、ネズミの家族までもが一斉に訪れたのです。

たくさんの動物達でいっぱいになったベッドの中は大変です。みんなで寝るには小さすぎるベッドにぎゅうぎゅうに詰めて寝ようとしますが、動物達はとうとう床に転げてしまいます。

そのとき、床の下からガリガリ、ギーギーという音が聞こえてきたのです。床の下に何かがいるようで、動物達は恐ろしくて仕方がありません。床下から聞こえてくる音がだんだんと近づいてきて、しまいには床板を押し上げ始めます。床下にはいったい何が潜んでいるのでしょうか。

次から次に、寒さに凍えた動物達がやってきて、しまいには床下から何かが近づいていくるというハプニング。騒がしい寒い冬の夜ですが、最後はとても穏やかで温かな冬の夜を迎えます。

出版社からの内容紹介

こうえんにすんでいるパーシーは、動物たちと、とってもなかよし。雪がふっている寒い夜には、ねどこをなくした動物たちが、次つぎとあたたかいパーシーの家にあつまってきて…。

出版社「金の星社」より
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