絵本

まだだよ まだだよ

おばあちゃんと2人で初めての梅干し作りに挑戦!急がない、あせらない。待つことの楽しみを描いた絵本。

この絵本の内容紹介あらすじ

おいしい梅干し漬けるから、おまえも一緒に手伝って、と言われた女の子。おばあちゃんと2人で初めての梅干し作りに挑戦です。

梅を塩でもんで、紫蘇を入れて、天日干しをして、そしてひたすら寝かせる…。手順が進むごとに、「いつたべられる?」「もうたべられる?」とたずねる女の子。おばあちゃんは優しく「まだだよ、まだだよ」と笑うのでした。

今はなんでもすぐ簡単に手に入る時代。梅干しに限らず、食べ物が出来上がるまでの過程を実際に見ることは、今の子ども達にとって貴重なことだと言えるでしょう。

もしかしたら、お米も野菜もすべて工場で作られていると思っているお子さんもいるかもしれませんよね。一緒に畑仕事をしたり調理をしたり、そういう体験は忙しいご家庭ではなかなかさせてあげられないものです。そんな時、「まだだよ まだだよ」のような絵本の力を借りれたらいいですね。

梅干しの仕込みが終わり、夏が過ぎ、秋が過ぎ、冬が過ぎてすっかり梅干しのことを忘れていた頃。やっと梅干しが完成!と思ったら、おばあちゃんはまた「まだだよ、まだだよ」。一番美味しく梅干しが味わえるように、おばあちゃんはまた準備を始めるのでした…。

自然の恵みに感謝し、手間をかけることを惜しまないおばあちゃん。待つことを楽しむ、ゆっくり時間をかけて味わう、そんな時間の使い方も子ども達に味わってほしいですね。

おじいちゃんが育てたお米や野菜、おばあちゃんが作った味噌やお漬物など、そこにたくさんの愛情や手間がかかっていることを感じられたら、いつもの食卓も特別なものに変わっていくに違いありません。

出版社からの内容紹介

村上しいこのパワフル絵本、第3弾!今度は、一目ですっぱ~くなる、“梅干し”をめぐるお話です。
毎年、縁側で梅干しを漬けるおばあちゃん。そのようすを、すぐそばにいる「わたし」がながめています。
「もう、たべられる?」「まだだよ まだだよ」
ふたりのそんなかけあいと、めぐる季節の先に、とっておきのおいしいひとときが――。今の時代、つい忘れがちな、待つことの楽しみを思い出させてくれます。

出版社「講談社」より
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