この絵本の内容紹介あらすじ

なかよし三人、ねことりすとあひる。ある日、いつものようにスープを作り、味の決め手の塩をいれようとすると、塩がきれいになくなっていました。三人はそろって、街へ塩買いに。
はぐれないよう、しっかり手をつないでいたはずが・・・いつの間にか、あひるはひとりになっていて・・・、気がついたら、迷子に!
ねことりすはもちろん、街の人やお店の人、おまわりさん、消防士まで巻き込んでの大騒動がはじまります。
三人は、再び会うことができるでしょうか? そして、目的の塩を買うことができるでしょうか?

世界の15言語で出版され、版を重ねている大好評の『かぼちゃスープ』。
日本版も、刊行当初から読者の熱烈な反響が寄せられ、いまだに衰えることがありません。あまりの評判に、ついにあの三人の再登場となりました。あひるの突然の思いつきにふりまわされる、ねことりす。今度は、さらにスケール大きく、大都会でおおぜいの人をまきこんでの、てんやわんやの騒動が繰り広げられます。
しかしそれもこれも、おいしいかぼちゃスープを作って食べたい一心からはじまったこと。塩のほかに、こしょうというすてきなスパイスがあることに気がついたばかりに、思いがけない冒険をすることになった、あひるとねことりす。
終わり良ければ、すべて良しとなりますかどうか。