この絵本の内容紹介あらすじ

「シクシク……。」

「さやかちゃーん、ぼくはクリケット。なんでないてるの?」

さやかちゃんが泣いているのは理科のテストで低い点数を取ってしまったから……

でも、クリケットの心配はすぐになくなりました。

なぜなら、さやかちゃんには好きなことがあるとわかったからです。

さやかちゃんの将来の夢は絵描きになること。絵を描くのが大好きなのです。

クリケットの言い分はこうです。

「さやかちゃん、もし、どうぶつのがっこうが あったら、チーターは はしるじゅぎょうなら いちばんになるよね!」

「でも、チーターは、そらをとぶじゅぎょうでも いちばんになれるかな?」

「それでさ、チーターは 「とべないよー!」って なくとおもうかい?」

つまりは、一人一人に何か得意なものがある一方、なんでも得意な人はいないということ。

なので、理科のテストが上手くいかなくても落ち込みすぎなくていいということです。

クリケット君の言葉からは元気がもらえます。さやかちゃんは段々と明るい表情を取り戻し——


この絵本をとおして、得意なことを見つめ直してみてはいかがでしょうか。

ついつい苦手なことに目を向けて落ち込んでしまいがちですが、得意なことに目を向けてみると自信につながるかもしれません。


あとがき

この絵本を読み終えた後で、子どもたちに「得意なことは何か」聞いてみてください。

もしかしたら、逆に、「そういう自分のとくいなことはなあに?」と尋ねられてしまうかもしれませんよ。

主人公に選ばれたいなださやかちゃん(11歳の女の子)も時間を忘れるほど、お絵描きが大好きです。

出典:とくいなことってなあに?/みらいパブリッシング

ピクトブック編集部の絵本談議

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この絵本は日本語と英語のバイリンガル絵本なんだよね。

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そうだね!
直訳というよりも、著者の注意深い意訳も含まれているんだよね。

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英語学習の入り口にもぴったりかもね!

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もしかしたら、英語好きに目覚めるかも♪

ちなみに、この絵本はクラウドファンディング(それぞれの子供が持っている才能を見出して伸ばしてあげましょう!)を達成したことで出版されたんだよね!