こんにちは、ピクトブック編集部です。
「おやすみなさい」と言ってすぐ眠れる子はなかなかいませんよね。「まだ寝ない、眠れない、寝たくない」と言ってダダをこねる子は多いはず。早く子どもに寝てもらいたいお父さんお母さんにとって、毎日の寝かしつけはとても骨が折れることでしょう。
昼間の興奮が残っていたり、暗い部屋が嫌だったり、おねしょや明日のことが気になっていたり、眠れない理由は千差万別。お子さんの不安を取り除き、心を落ち着かせることが大切なことであり、「ゆったり」「やさしく」「落ち着いた声」で絵本を読んであげるとぐっすり眠ってくれます。
また、規則正しい生活習慣を身に付けるための入眠儀式としても、決まった時間に決まった場所での絵本の読み聞かせは有効です。
頭が冴えてしまうようなクイズや仕掛け絵本は避けて、昼間の興奮を鎮め、ゆったりとした、寝るのが楽しみになる絵本がおすすめです。
昼間は忙しくて親子でコミュニケーションの時間が取れない場合でも、寝る前の短い時間はゆっくりじっくり子どもと向き合いたいものですよね。
その時間は子どもにとっても親にとっても最高に癒されるご褒美時間。聞き慣れた優しい声で読まれる物語に、子どもは安心感を覚えます。
今回は、寝かしつけにぴったりのおすすめ絵本をご紹介させていただきます。